高耐オゾン性を有するゴム支承(Ultra Durability Rubber Bearing)
高耐オゾン性ゴム支承(UDRB)は、クロロプレンゴムをベースに特殊配合された新しいゴム支承です。
オゾン劣化による積層ゴムの亀裂が問題となっている昨今、新開発の被覆ゴムで支承表面を覆うことにより、天然ゴム系被覆ゴムに比べて5,000倍以上の耐オゾン性能を保持します。
UDRB-HSは、高減衰性能を付与した高耐オゾン性ゴム支承です。
特長
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- 耐オゾン性能の高い被覆ゴムを用いることで、高い耐久性を有します。
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- 主成分であるクロロプレンゴムは、特殊配合により天然ゴムと同等以上の変形性能を有しており、繰返し変形の追従性に優れます。
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- オゾン劣化が抑えられることから、ゴム支承本体の補修及び取替えが大幅に低減され、供用期間内のライフサイクルコストの低減が期待出来ます。
用途
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- 供用後、取替が困難となる箇所で長期耐久性が求められる橋梁の支承
オゾン劣化の例
取付後の外観