補修後もコンクリート表面のひび割れ等が見えるはく落防止工法
NAV-G工法・NAV-G工法(UV仕様)(New Acrylics Visible-Glass fibre cloth)は、アクリル系樹脂接着剤を特殊繊維シートに塗布含浸することにより透明度の高いFRPをコンクリート表面に形成し、施工後もコンクリート表面の既存ひび割れの進展状況や、新たなひび割れの発生等を目視観察することができるはく落防止工です。
特長
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- 既設コンクリートにNAV-Gシートを含浸接着樹脂で貼り付けた後、既存及び新たに発生したひび割れ等の目視観察ができます。
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- NAV-Gシートは柔軟性があり、また軽量で取り扱いが容易です。
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- 含浸樹脂のNAVレジンは速硬化性、低温硬化性に優れ、作業がスピーディーです。
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- 酸性、アルカリ性及び塩分による腐食はありません。
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- 耐候性塗料「NAVコートUV」により、紫外線に対する耐久性に優れます。
用途
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- コンクリート構造物のはく落防止
適用構造物:橋梁、トンネル、ボックスカルバート等
施工後の可視状況